2021.07.13 施工事例ご紹介
みなさんこんにちは、新進建設の興津です。
新進建設の建てる住まいを体感いただけるモデルハウス。その中でも「桧の香」は、2016年度グッドデザイン賞を受賞した自信の作品です。
土間・大黒柱・露地といった日本の伝統的民家の特長を活かし、現代の住まい方にリ・デザインした「和の再構築」が高く評価され受賞しました。
今回は、この「桧の香」のこだわりのポイントをご紹介してみたいと思います。
ぜひ御覧いただきたいポイントの1つが、現代数寄屋をテーマにしたモダンデザインの和室。
他の空間が桧の白太仕上げであるのに対して、赤身の「杉」を使い野趣を演出。
「はっかけ」収まりや引込障子、襖と障子をミックスしたオリジナル建具、地窓けんどん障子など、見所の多い空間です。
畳は「和紙畳」。
機械織り和紙に特殊顔料を練り込み、さらに樹脂コーティングした効果で変色・退色を抑え、新しい畳の表情を長く保ちます。
また、杉板を贅沢に使ったクローゼットの内装壁の仕上げは、新進建設の標準仕様になっています。
土間・大黒柱・露地などは日本の伝統的な住まいに深く関わりのあるものです。そんな日本の知恵、和の要素を“いま”の住まい方に適するようにもう一度見直し、デザインしました。日本人の心の底にある和の文化に対する憧れ、懐かしさなどの想いをかたちにする、新しい和の家のあり方を提案しています。
モデルハウス「桧の香」の詳細は、下記ホームページでご確認いただけます。