2021.07.30 建築豆知識
みなさんこんにちは、新進建設の田端です。
あの東日本大震災から、ちょうど10年が過ぎました。
ふだんからもちろん「安心できる強い家」を考えている私たちですが、やはりこの3月11日を迎えるたびに、その思いをいっそう強く抱きます。
今回は改めて、新進建設の「地震に強い家」についてお話させていただきます。
家づくりの一つの指針として、「長期優良住宅」というものがあります。
「長期優良住宅」とは、
「いい家を造り、きちんと手入れをして、長く大切に住まう」を理念に、国が一定の基準を設けたもの。
新進建設の家づくりは、全棟「長期優良住宅」認定基準を上回る安心性能。
例えば耐震性に関しては、長期優良住宅認定基準を上回る『耐震性能3』を実現しています。
近年では、2016年4月に熊本地震がありました。
あの地震のあと、国土交通省が設置した調査委員会によって報告された集計では、熊本県益城町の2000年基準で建てられた木造住宅323棟のうち、倒壊した住宅は2,2%(7棟)でした。
この倒壊した7棟について詳細に分析したところ、3棟は接合金物の仕様において現行規定に適合しない違反建築、また別の1棟は地盤変状が被害原因とされました。
また、住宅性能表示制度の『耐震性能3』を取得した木造住宅は調査範囲内に16棟あり、14棟が無被害、2棟が軽微または小破の被害だったことも報告されました。
調査委員会は「耐震性能の選択肢を示す際は、住宅性能表示制度の活用が有効」と結論づけています。
ほとんどのお客さまにとって、「家」は一生に一度の買い物です。
永く、安心・快適に暮らしていただける住まいであることは新進建設にとって重要なミッションです。
新進建設はこの住宅性能をしっかりと守り、万が一の場合にも少しでも安心いただけるように、あらゆる点から、お客さまの安心・快適な暮らしを支えてまいります。
耐震耐久性能から品質保証まで。
新進建設のトータルに“住まいの安心”を守るSTBシステム(新進トータルバランスシステム)についてはこちらで詳細をご確認いただけます。
https://shinshin-homes.com/housing/stb/