箱根大文字焼き

二ノ平プロジェクトは連棟型のゲストハウス（宿泊施設）です。
敷地は箱根登山鉄道の「彫刻の森駅」から徒歩数分。
二つの宿泊室のリビングからは、箱根山の大文字焼きが遠望できる好ロケーションです。

二つの顔のゲストハウス

外観は大屋根とモノトーンのラップサイディングが印象的なシンプルデザイン。
インテリアコーディネーターの石原は、それぞれの宿泊室にテーマを設けてデザインしました。
現代的な古民家をイメージした「和モダン・デザイン」と、北欧デザインに和の要素を取り入れた「ジャパンディー・デザイン」です。

和モダン

ジャパンディー

二つの顔があるゲストハウス。完成が楽しみです！

掘削工事

基礎工事がスタートしました。
掘削、砕石転圧の後、地中の湿気を遮断する「防湿フィルム」を基礎下の全面に敷設します。
建物の耐久性能を高める大切な工程です。

鉄筋工事　コンクリート打設

構造計算に従って鉄筋を配筋しました。
第三者機関による鉄筋検査を経て、コンクリートを打設します。

基礎完成

型枠を脱型すると、立派な鉄筋コンクリートの「べた基礎」が姿を現しました。
上棟に先立ち、床下の給排水配管を敷設して基礎工事完了です。

上棟準備

１階の床組と床下断熱工事を先行します。
ブルーシートで大切に雨養生して、上棟の日を待ちます。

構造材組立

大勢の大工さんが集まって、順調に構造材の組立作業が進みます。
徐々に大屋根の形が見えてきました。

屋根通気工法

数センチの通気層を形成してから、垂木（たるき）に屋根下地合板を緊結します。
夏季の遮熱から建物を守り耐久性を高める「通気工法」です。

雨に濡らさない家造り

ブルーシートで建物全体を包み込んで作業完了です。
上棟おめでとうございます！

木工事

大工さんの工事がスタートしました。
まず外周壁に構造用合板や筋交いを取り付けて、耐震性を確保します。

堀座卓工事

リビングルームの堀座卓には電気式の床暖房が敷設されています。

内装下地工事

二ノ平ゲストハウスは民芸風の「和モダン」とスタイリッシュな「北欧モダン」の二つのゲストルームで構成されています。
勾配天井の仕上げも板張り仕上げと化粧梁（はり）現し仕上げ。
個性の異なる二種類のインテリアです。
完成が楽しみですね。

造作浴室工事

バスルームの仕上げもそれぞれ異なります。
タイル屋さんが１枚１枚、造作浴室を丹念に仕上げていきます。

外装工事

ラップサイディングと木目調サイディングのツートンカラーの外装工事が完了しました。

外構工事

鉄鋼の作業足場が解体されて、全容が姿を現すと、駐車場の造成とエントランス周りの外構工事がスタートします。
二ノ平ゲストハウスはまもなく完成です！