モダン
HIKARIの家
大和市 S様邸
CONSEQUENCE
完成編
外観全景
ガルバリウム鋼板の黒いボックスと大きなスクエアサッシが印象的なI様邸完成しました。
ポイントで配置された雑木のゆらめきが住まいに柔らかさをあたえます。
玄関ポーチ
軒裏と袖壁には、レッドシダーで設え玄関のアクセントに。
迫り出した大きな庇をより印象的に演出。
玄関横の格子空間は中庭
玄関ホール
1つ目の吹き抜け
玄関ポーチからレッドシダーを玄関奥に向けて絞りながら連続させる事で
コンパクトな玄関に奥行感と広さの演出。
玄関ホールに設けられた1つ目の吹き抜けと天井から延びる様に設置した窓により
抜けるような明かりが気持ち良く差し込みます。
LDK
2つ目の吹き受け
ダイニングとダウンフロアのリビングを南面の中庭（光庭）で取り込みながら空間構成。
自然光を室内に印象的に取り込みます。
中庭に植えられたシンボルツリー（アオダモ）の木陰が自然な印象を空間に与えます。
ダイニング側にも道路面に面したもう一つの坪庭。
中庭・坪庭により屋内空間に自然と光（HIKARI）を呼び込む演出。
キッチンからダイング・リビングを望む
リビングからダイニングキッチン・中庭を望む
ダウンフロアのリビング空間
床に埋もれる事で落ち着きのあるリビング空間。
床との段差は全て収納スペースとして活用。
ダークグレーのアクセントタイルは、LIXILエコカラットを採用。
ピクチャーウィンドウから空の変化・時の移ろいが映し出されます。
TV配線も背面隠ぺい。下部の収納部分に設置されたオーディオ機器と隠ぺい接続ですっきり
ピアノ教室
玄関ホールに隣接して設けられたピアノ教室。
現在は多目的室として利用。
無印良品のスタッキングシェルフを壁に埋め込み造作家具風にアレンジ。
洗面所
アイカスタイリッシュカウンターと大判タイルで上品に。
収納ミラーはサンワカンパニーでコーディネート。
2階ホール
3つ目の吹き抜け
ロフトへと続くストリップ階段とオリジナルのスチール手摺で光の落ちる階段ホール
1階階段まで光の差し込みます。
スキップフロアレベルで計画した小屋裏書斎スペース。
アクセスし易い高さです。
主寝室
木調アクセントウォールウォールで造作したコーブ照明が印象的な主寝室。
ウッドブラインドでより統一感のある空間に演出。
設計
興津 壮人
Masato Okitsu
S様建物完成おめでとうございます。住み心地はいかがでしょうか。
当初からS様と共有させていただきましたプライバシーと採光計画の共存した住まい造り『HIKARIの家』。設計者としてもS様のデザイン感性はとても勉強させていただきました。様々な難題と課題があり外構工事含めて完成まで時間はかかりましたが当初の設計以上の素敵な住まいが出来た事に嬉しく思います。
これからS様ご家族が時を重ねる事でより良い住まいになっていくのが今から楽しみです。
引き続き、関係者でS様の住まいを見守って参ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
建設
氏居 亮平
Ryouhei Ujii
S様 建物完成おめでとうございます。S様、設計 興津とのデザイン追求を形にでき、大変光栄に思っております。現場でも職人共々色々と検討を繰り返させて頂き、進めさせて頂きました。
今後とも末長くよろしくお願い致します。
01
お客様ご紹介
ご家族のプロフィール
ご夫婦と生後２ヵ月のお子様の３人家族です。音楽教室の先生をされている奥様。室を備え、家族みんなでおもいっきり音楽や趣味を楽しみたいというのがS様ご夫婦の希望です。
02
Prologue01
Ｓ様とのご縁のきっかけは、ウェブ検索からの資料請求していただいたことから始まりました。今回も弊社自慢の敏腕オペレーターの大島です。
設計部
大島
03
Prologue02
大島から設計担当の興津へ指示が入り、お問い合わせをいただいたＳ様の奥様へご連絡をして当日現場確認へ。
コロナ過という事とＳ様の奥様が妊娠されている事もあり電話でのヒアリングの上、その10日後、プレゼンテーションを実施させていただきました。
検討敷地での不動産的なご不安もあった為に、弊社の不動産担当より、様々なご相談とアドバイスもさせていただきながらＳ様との信頼関係を構築することで数ある建設会社より選んでいただきました。
不動産
中村 寛之
Hiroyuki Nakamura
Ｓ様ご検討の土地はスピード勝負だと感じました。私自身の目で土地を見ないことにはＳ様の背中を押すことができませんので、すぐさま設計担当者と共に現地確認を行いました。見た瞬間、買い！と思いまして、Ｓ様へこの土地の購入に向けて、ネゴシエーターとしてサポートさせて頂きました。金額面も交渉の末、勝ち取ることが出来、Ｓ様に喜んで頂いた事に嬉しく思っております。
04
設計編
小田急線大和駅から徒歩15分。それまで住宅が建っていた土地での建て替えのご計画。
南と東には既に住宅が立ち並び西側北側にて道路と面しています。駅も近いという事で、朝晩の西側道路の交通量もある市街地特有のコンパクトな敷地での設計プランです。
Ｓ様のご要望は、
『自分たちの空間を守りながら明るく心地よく暮らせる住まいにしたい。』
『個人レッスンのできるコンパクトなピアノ室が欲しい』ということです。
プライバシー・採光計画＝坪庭と中庭
プライバシーと採光を確保するために建物の中央に中庭、北東道路角地に坪庭という2つの庭を取り入れることにしました。
中庭は、2階の主寝室のバルコニーにもつながる事で、一見バルコニーの無い住まいに見えながら中庭に面してバルコニーを計画することで洗濯物が外から見えない様に配慮しました。
3つの吹き抜け
玄関・リビング・階段室、3つの空間が均質にそして単調にならない様に、住まいの生活動線と場所に様々な高さの吹き抜けを配置することで、それぞれの空間を豊かに表現しました。
また、リビングにはダウンフロアを取り入れることで吹き抜けと中庭による解放感とダウンフロアによる包み込まれる安心感を両立させます。
ダウンフロアと一般フロア部分の段差には、収納機能をたせることで住まいとしての設備としての機能も付加させます。
ピアノ教室
玄関ホールというパブリックなスペースからピアノ教室・トイレというゾーニングで計画することで、住戸内部空間でのプライベートとパブリックを最小限で区画します。
ピアノ教室には、防音扉と二重サッシを取り入れることで 市街地での近隣住民への音環境についても配慮しています。
ブラックとグレーのモノトーンで構成することで静謐なイメージを取り入れた外観計画。大きなスクエアな窓からは、空の変化・時の移ろいがうかがえるピクチャーウィンドウ。
05
地鎮祭編
12月吉日
快晴の中で地鎮祭が執り行われました。
ご夫婦と8月に産まれたお子様と3人での参加になります。
ご家族揃っての鍬入れの儀です。
続きまして現場監督による鋤入れです。
鍬入れの儀、鋤入れの儀が終わりましたら玉串拝礼です。
祈りを込めた玉串を奉納し安全を祈願します。
祭壇の前で記念撮影です、いよいよ着工になります。
安心安全に進めていきます、引き続きよろしくお願いいたします。
06
基礎工事編
基礎工事着手しました。
遣り方工事後に捨てコン、外周部型枠工事をして配筋工事になります。
長期優良住宅のために図面通り補強筋を取り付けております。
第三者機関の配筋検査も無事合格です。
型枠を脱型しまして立派なベタ基礎の完成です。
メンテナンス性をあげるためにヘッダー配管を採用しておりますので先行配管工事を行います。いよいよ上棟工事になります。
07
上棟編
いよいよ上棟です。まずは土台敷後に床下断熱材を施工していきます。
断熱性も機密性もばっちりです。
土台敷後に大工さん総出で組み立てていきます。
お家の骨組みが完成しました。屋根を施工すれば上棟完了です。
夕日に照らされながら屋根の下地施工です。 通気部材、野地板、エコヘルボード、アスファルトルーフィングの順番で施工します。
無事上棟です。
モダンなシルエットが見えてきました。 ブルーシートで養生し工事終了です。
S様の計らいで上棟式も執り行われました。
S様によるお清めです。
棟梁によるお清めです。
ベテランの名物棟梁です。今回も工事よろしくお願いします。
最後に記念撮影です。
S様のご両親も来ていただきました。
本日は上棟本当におめでとうございます。
08
工事編
間柱・筋交い・耐力面材が施工されホールダウン金物などの取付が完了しました。
サッシ(窓)が取付られました。
外部のブルーシートが取れて明るい光が差し込みます。
吹付断熱施工の前に換気扇のスリーブの先行配管をします。
天井・壁ともにしっかりとした厚さで断熱材の吹付をしていきます。
断熱材をしっかり施工することで家中の暖かさが格段に上がります。
お風呂場の基礎部分にもしっかり断熱材を施工します。
断熱材の上にとっても素敵なお風呂が完成しました。
クロスの下地となる石膏ボードの施工が終わり、いよいよキッチンの取り付けです。
キッチン取り付けも専属職人の手で丁寧に取り付けられていきます。
外壁の防湿シートの施工が終わり、通気層の施工に進みます。
玄関の軒天と壁にレッドシダーの板が貼られました。
高級感の漂う玄関となりました。
この後ついに完成です。
お楽しみに！
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