私たちは家族揃ってキャンプが大好きなアウトドア派。第二章の人生設計として、自然とふれあえる場所に住まいを建てて、日常を謳歌したい。その夢を実現するべく、不動産担当スタッフ、設計者の方と二人三脚で土地探しからスタートしました。この地を訪れたとたん、「私たちのためにこの土地があったのだ」と出会いを感じました。薪ストーブのある広いリビングにみんなが集まってゆったりとくつろぐ…。そんな理想の暮らしが実現できました。

当初は“注文住宅一択” だった私たち。それまで中古リノベーション物件は考えてもいませんでしたが、この家と出会って、まさかのひとめ惚れ。まるでフルオーダーで作ったかのように、理想にぴったり。『こうやって暮らしなさい』っていう押しつけがなく、どんな状況にも対応できる柔軟さが気に入っています。

長く家族の暮らしを支えてくれた住まいにも、いつか役割を終えるときが訪れます。これまでたくさん働いてくれた「わが家」が、何も対策をせず空き家となって朽ち果てていき、残された子どもや孫の負担になるのは不憫。それを避けるには早くから準備しておくこと。いわば「自宅の終活」です。
「自宅の終活」と聞くと、ここ数年、話題となっている空き家対策を思い浮かべる人も多いでしょう。それは間違いではありません。ただし、「自宅の終活」は、タイミングや内容次第で、想像以上に自身や子どもたちの人生を豊かにしてくれたり、安心を与えてくれます。
たとえば自宅の売却は老後資金を調達につながり、家族の状況と今後のライフスタイルに最適な「真の終の棲家」の費用に充てられるでしょう。また、早めの相続対策にもなるので内容によっては節税につながるケースも。自宅を手放さずに老後資金を得られ、空き家対策にもなるリースバック(*1)やリバースモーゲージ(*2)といった制度もあります。
新進建設は、経験豊富なスタッフが１人ひとりに合った「自宅の終活」をサポートいたします。

*1  自宅を売却して現金化した後に、売却後の自宅と賃貸契約を結ぶことで住み続けられる制度
*2  不動産（自宅）を担保に金融機関から融資を受け、自宅に住み続けながら生活資金になどに利用。借入人が死亡した際に担保となっていた不動産（自宅）を処分して借入金を返済する